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プロレス「暗黒」の10年 検証・「歴史的失速」はなぜ起きたのか

宝島SUGOI文庫 Aい−4−1

出版社名 宝島社
出版年月 2009年5月
ISBNコード 978-4-7966-7128-6
4-7966-7128-5
税込価格 503円
頁数・縦 233P 16cm

商品内容

要旨

アントニオ猪木引退後の10年間で信じられない衰退を見せたプロレス界。『週刊ファイト』編集長としてその歴史的沈没劇を目の当たりにした著者が、その“失われた10年”を赤裸々に振り返り、総括する。ミスター高橋の暴露本、総合格闘技の隆盛、新日本プロレスの分裂、そしてアントニオ猪木の「プロレスいじめ」―。裏ネタ満載の『ファイト』にすら書けなかった取材メモと衝撃の舞台裏が、ここに一挙公開される。

目次

第1章 暴露とケーフェイの間
第2章 「I編集長」の遺言
第3章 「たかが格闘技、されど格闘技」
第4章 去りし者たちの「修羅」
第5章 人間模様
第6章 誰が新日本を殺すのか
第7章 「仕掛人」時代の終焉
第8章 IGFと猪木の「晩節」
第9章 勝負論なき時代に
第10章 回想

著者紹介

井上 譲二 (イノウエ ジョウジ)  
1952年兵庫県生まれ。大阪芸術大学文芸学部卒業。在学中より、『週刊ファイト』通信員として英国マット界を取材。1977年、『週刊ファイト』米国特派員としてニューヨークに駐在する。1994年6月、『週刊ファイト』編集長に就任。2006年9月、休刊を機にフリー記者として活動を始める。新日本プロレス担当としてのキャリアが長く、アントニオ猪木の「裏情報」に精通することで知られる。大阪府在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)