• 本

ニュースに騙されるな 「報道現場」本当の舞台裏

宝島社新書 334

出版社名 宝島社
出版年月 2011年12月
ISBNコード 978-4-7966-8833-8
4-7966-8833-1
税込価格 734円
頁数・縦 189P 18cm

商品内容

要旨

取材前に完成しているニュース原稿。「スポンサーの圧力」なんて大ウソ。総理大臣を取材するのは最も「未熟な記者」。ネット企業が支払う「記事提供料」の額。元ニュース記者が明かす「テレビ」と「ネット」の裏側。

目次

第1章 記者クラブの真実(記者クラブの一日
「メモ合わせ」に加わる理由 ほか)
第2章 ニュース番組の舞台裏(新聞と雑誌からネタ探し
取材前に完成している原稿 ほか)
第3章 情報の中身は他人任せのネット企業(「新聞配達少年はやるけれど、新聞社にはならない」
売上3000億円で利益1600億円という世界 ほか)
第4章 ネット企業にニュースはつくれない(テレビ局とネット企業は正反対の社風
「若いうちから活躍できる」は本当か ほか)
第5章 ニュースが消滅する日(「新聞が伝える情報は、なぜタダではないのか」
記者がいなくなった街で起きたこと ほか)

著者紹介

椎名 健次郎 (シイナ ケンジロウ)  
大学卒業後、テレビ局に入社。政治部では記者クラブに属し、首相や与党幹部を取材。夜のニュース番組ではキャップとして、ディレクターのまとめ役を務める。500本以上のニュース企画を製作する。その後、ネット企業に転じ、ニュース部門に所属。また、動画配信や電子書籍事業を立ち上げる。テレビ、ネットの両方で、一貫してニュースの現場を担当してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)