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投資バカの思考法 不確実な未来を見通す

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2015年9月
ISBNコード 978-4-7973-8098-9
4-7973-8098-5
税込価格 1,540円
頁数・縦 229P 19cm

商品内容

要旨

4年連続、R&Iファンド大賞を受賞。残酷な20年後も絶対にお金に困らない生き方。カリスマ投資家が25年かけて見出した「投資」「お金」「経済」の本質を全公開!

目次

序章 そもそも、「投資」とは何なのか?
第1章 洞察力―マーケット感覚を養うなら、専門知識よりも街歩き
第2章 決断力―決断とは、やらないことを捨てること
第3章 リスクマネジメント―リスク分散とは「好奇心」の分散である
第4章 損切り―評価は常に「時価」で考える
第5章 時間―「お金」「効率」よりも大切なもの
第6章 増やす力―「経済」とは何か?「お金」とは何か?を知る
第7章 選択力―未来に向けて、希望を最大化する戦略

おすすめコメント

著者の藤野英人氏は、これまであまり語られてこなかった「ファンドマネージャー」という仕事で 25年以上も実績を出し続けている。自身が立ち上げたレオス・キャピタルワークスで販売する「ひふみ投信」は R&Iが選定するファンド大賞を4年連続で受賞。他の追随を許さない結果を出している。そんな、著者が人生を賭して、勝負をかける「投資」とは一体どんなことなのか。投資で結果を出し続けるためには いかにして情報を集め、リスクをとり、社会を分析しているのかが大切になる。未来は予測できないのだ。本書では、これまでの著者の体験と知見を 【観察力】【決断力】【リスクマネージメント】【損切り】【時間感覚】【お金の増やし方】【未来への投資】 の7つの力にわけて紹介する。投資で稼ぎたい人から、お金に困るビジネスパーソンまで。「お金とは?」「投資とは?」「働くとは?」の最終回答。<項目> ●投資がむずかしいのは「未来が読めない」から ●人間の目は「選択的」に情報を選んでいる ●投資バカの「3つ」の情報源 ●人は「主観の牢獄」から逃れることはできない ●投資の世界は、「美人コンテスト」と同じ ●なぜ「驚安の殿堂 ドン・キホーテ」は過小評価されていたのか ●「決断しない人」は「決断しない」という決断をしている ●投資の決断で大切なのは「相性」である ●正解が「真ん中」にあるとは限らない ●安定とは、貧乏人が貧乏のままでいること ●リスクを最小化させる唯一の手段とは ●「サンクコスト」は考えない ●「ブラック企業」に居続ける人の心理とは? ●「自分の幸せ」を考える人ほど、幸せになれない ●「ネガティブシンカー」にも「良さ」がある ●お金よりも大事なもの、それは「時間」 ●「十中八九、ムダ撃ちでもいい」と考えておく ●「刑事コロンボ」が名刑事なのは、時間を味方につけたから ●三日坊主にならないための「4つ」のポイント ●日本経済が弱いのは、「感謝」が足りないから ●お金は過去の缶詰。お金は未来の缶詰 ●「金持ち」より「株持ち」を目指せ! ●「投資」と「ギャンブル」は、何がどう違うのか ●「希望最大化戦略」と「失望最小化戦略」 ●「現金があれば幸せ」の時代は、もう終わった

著者紹介

藤野 英人 (フジノ ヒデト)  
レオス・キャピタルワークスCIO(最高運用責任者)。1966年富山県生まれ。90年早稲田大学法学部を卒業。野村投資顧問(現野村アセットマネジメント)を経て、96年ジャーデン・フレミング投信・投資顧問(現JPモルガン・アセット・マネジメント)に入社。中小型株のファンドの運用に携わり、500億円→2800億円にまで殖やすという抜群の運用成績を残し、伝説のカリスマファンドマネジャーと謳われる。中小型・成長株の運用経験が長く、25年で延べ5500社、6000人以上の社長に取材、ファンドマネジャーとして豊富なキャリアを持つ。2003年8月レオス・キャピタルワークス創業、CIO(最高運用責任者)に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)