「逆さ地図」で読み解く世界情勢の本質
SB新書 301
出版社名 | SBクリエイティブ |
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出版年月 | 2015年5月 |
ISBNコード |
978-4-7973-8142-9
(4-7973-8142-6) |
税込価格 | 935円 |
頁数・縦 | 223P 18cm |
商品内容
要旨 |
ついつい自国を中心に見てしまいがちな世界地図。しかし、地図の向きを柔軟に変えて眺める癖をつけることで、世界の本当の姿が見えやすくなるのである。本書では、地政学を援用しつつ、地図の東西南北の向きを柔軟に変えて俯瞰することで、中東やロシアなど世界で起きている大問題や、領土をめぐって日本が対峙しなければならない問題などの本質を探っていく。誰もが「逆さ地図」目線を持つことで、今後の日本が世界の中で歩むべき方向性がわかるであろう。 |
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目次 |
序章 本当の世界を知るには地図を逆さにして見る(世界の問題を俯瞰するために利用されてきた「地図」と地政学 |
おすすめコメント
●世界のホンネがわかる「逆地図的視点」のススメ! 地図はついつい自国を中心に見てしまいがちである。しかし、地図の向きを柔軟に変えて世界を眺める癖をつけることで、実は世界の本当の姿がより見えやすくなるのである。この本では、地図の東西南北の向きを柔軟に変え、焦点となる場所が目立ち、本質が理解しやすい向きから、現代起きている問題や過去から引きずっている問題を 地政学を援用しながら俯瞰していく。たとえば、中国を中心に、南北を逆さにした地図を見ることで、中国が日本列島や島々に取り囲まれていることがわかり、何とか出口を探そうとする戦略が理解でき、尖閣諸島の問題などの本質がつかみやすくなる。ほかにもロシア、中東、イスラム国、アメリカなどをめぐる 最近の情勢や各国の戦略などの本質をつかむことで、今後の日本が歩むべき方向性がわかるであろう。