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〈坂バカ〉式知識ゼロからのロードバイク入門

SB新書 343

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2016年5月
ISBNコード 978-4-7973-8474-1
4-7973-8474-3
税込価格 880円
頁数・縦 202P 18cm

商品内容

要旨

間違って即買いしたクロスバイクで、女子一人、東京〜小田原間往復160kmを走るなど自転車にハマった。やがて手に入れたロードバイクで、さらに距離を伸ばし、勘違いして出場したヒルクライムレース「ツール・ド・八ヶ岳」でいきなり入賞。その後もレースに参戦しては男も顔負けのタイムを叩き出した。人呼んで“坂バカ”。「Mt.富士ヒルクライム」では男性でも難しい“90分切り”達成。自転車に全く興味のなかったモデルは、いかにして知識ゼロから坂バカと呼ばれるまでに上達していったのか?独自の練習法も初公開!

目次

Prologue 私は「坂バカ」
1 毎夜の飲みから毎朝のライドへ
2 どこまでも女子ひとり旅
3 ロングライドへの道
4 坂バカへの道
5 3度目の正直で富士ヒル90分切り達成!
6 ローラー台トレーニングでパワーアップする方法
7 ツール・ド・フランスのコースを走破
8 坂バカ式体が若返る生活習慣
Epilogue ロードバイクあるある
Course Guide 日向涼子のおすすめイベント&コース

おすすめコメント

男性のみならず女性の愛好者も急増しているロードバイクの世界で、いま最も輝いており、群を抜く知名度を誇る著者の日向涼子さん。2012年4月「ツール・ド・八ヶ岳」で、長い坂道の上りを競うヒルクライムデビューをしていきなり入賞。「順位を競わない大会だと勘違いして出場したのがレースだった」と笑うが、いきなり入賞してやる気がアップ。その後、ヒルクライマーとして全国各地のヒルクライムレースに参戦しては 男性ライダー顔負けの好タイムを記録。ロードバイク愛好者の言葉でW坂バカWと呼ばれる存在になり、おじさんローディーたちのファンが急増した。「美人すぎる!! 坂バカ=vとして『サンケイスポーツ』の一面を大々的に飾ってしまうほどの人気ぶり。その人気から全国各地のサイクリング大会でゲストライダーを務めるほか、日本最大のサイクリングイベント「サイクルモード」や「埼玉サイクルエキスポ」などで ゲストMCも務めるなど引く手あまたの存在となっている。本業はCMや雑誌で活躍するモデル。健康のためにヨガを始め、インストラクターの資格までとったが、5年前にスポーツサイクルに出会って一気にのめり込んだ。「ヨガは自分を内観できるけれど、ロードバイクは外に向かって自分を発散できるのが魅力」という。最初は街乗り用などに使われるクロスバイクを入手して、ひとりで東京〜小田原往復160kmを走るなど、どんどん距離を伸ばした。やがて自転車専門誌で連載をスタート。ユニークなキャラクターとかわいいイラストで人気を集めた。ヒルクライマーとしては毎年6月に開かれる 「Mt.富士ヒルクライム」には思い入れが深い。富士山の中腹へ駆け上る距離25km、標高差1270mのビッグレースで、男性でも難しい1時間半切りを目標に掲げ、2015年に3度目の挑戦でついに達成! 「挫折を克服したからこその喜びがあった」と振り返る。そんな業界屈指のW坂バカWヒルクライマーが、自身の経験を下敷きとするエッセー調で、“ロードバイクあるある”からトレーニング法まで、自身が描くイラストを交えながら綴る。

著者紹介

日向 涼子 (ヒナタ リョウコ)  
1976年新潟県生まれ。企業広告を中心に活動するモデル。2012年、ヒルクライムレース「ツール・ド・八ヶ岳」で初参加ながら入賞したことを皮切りに登坂に目覚め、その後もヒルクライムレースを中心に数多くの大会に参加し、優勝(入賞)を果たしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)