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誰かに話したくなる大人の鉄道雑学 新幹線や通勤電車の「意外に知らない」から最新車両の豆知識、基本のしくみまで

サイエンス・アイ新書 SIS−364

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-7973-8663-9
4-7973-8663-0
税込価格 1,100円
頁数・縦 190P 18cm

商品内容

要旨

出張や旅行で使う新幹線、朝夕に乗る通勤電車…。多いときは列車1本で1000〜4000人を運び、何本も安全に走らせる、日本の鉄道。それらを支えるすごいシステムはもちろん、多彩な車両や設備の豆知識もお伝えします。身近な鉄道を見る目が変わる1冊です。

目次

序章 日本の鉄道は進化した(列車1本で1000人以上を楽に運べる!)
第1章 知っているようで知らない鉄道の基本(日本の鉄道は右側通行?左側通行?
機関車で引っ張る列車が少ない理由 ほか)
第2章 知ってうれしい新幹線の最先端(最速の新幹線は、余裕で300km/hを超える
北海道にも広がった新幹線、これで完成? ほか)
第3章 快適な通勤や旅を実現する工夫(カーブを速く走り抜ける技術に迫る
超電導リニア以外に、浮いて走る鉄道は?
「超電導リニア」は停車時に浮いて「いない」
新幹線の車体、実はステンレス製じゃない
新しい窓は、ハンマーを使っても割れず
今の新幹線は、驚くほど静かになった)
第4章 まだある!誰かに話したくなる鉄道知識(改札のICカード、「非接触型」で「タッチ」!?
列車は最短、何分間隔で走れるもの? ほか)

おすすめコメント

朝夕の通勤電車、出張や旅行で乗る新幹線。特に東京のラッシュ時など、1本の列車で最大で3000もの人を運び、同じように次々と安全に走らせられるのが、日本の鉄道のすごさです。その基本的なしくみはもちろん、新幹線の「新しい窓はハンマーでも割れない」「北海道にも広がった状態で完成?」といった最新情報からリニアについての話題、身近な通勤電車の「最新型が1日に1両ずつつくられている」「座席は広く『硬く』改良されている」「つり手や荷物棚が前より低くなった」という意外な事実まで網羅。さらに、見たら幸せになるという噂を持つ「ドクターイエロー」、寒さとたたかう北海道の鉄道車両、何を運んでいるか気になる長〜い貨物列車、夜行列車や観光列車の現在、開かずの踏切、騒音対策、最新式のトイレ……と、おもしろいトピックを凝縮してお伝えします。普段なんとなく使っている鉄道を見る目が変わる、列車に乗るのがもっと楽しくなる1冊です。

著者紹介

土屋 武之 (ツチヤ タケユキ)  
鉄道ライター。1965年、大阪府豊中市生まれ。大阪大学文学部卒業後、出版社勤務を経て、フリーランスのライターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)