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料理の科学 加工・加熱・調味・保存のメカニズム

サイエンス・アイ新書 SIS−382

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2017年6月
ISBNコード 978-4-7973-9184-8
4-7973-9184-7
税込価格 1,100円
頁数・縦 191P 18cm

商品内容

要旨

料理を作るという行為は化学の実験と同じだ!食材を洗浄する意味とは?加熱で食材はどう変化するか?調味がもたらす効果は?腐敗と中毒を防げ!料理がもっとおもしろくなるお役立ち知識が満載!

目次

第1章 料理は化学実験と同じ(酸性食品・塩基性食品って何だろう?
栄養とカロリー ほか)
第2章 加工の科学(洗うことの意味
アク抜きとアク取り ほか)
第3章 加熱の科学(熱ってなんだろう?
燃焼による熱 ほか)
第4章 調味の科学(味覚と嗅覚の仕組み
調味料の種類 ほか)
第5章 保存の科学(腐敗と中毒
食中毒とバイキンの関係 ほか)

おすすめコメント

より美味しく! よりヘルシーで、より安全に! 人類の大発明「料理」を科学的にひもとく! わたしたちがふだん口にする料理は、食材にさまざまな化学変化をほどこしたものです。なにげなく行っている料理も、食材の化学変化の過程を理解することで、意図した味を実現できるようになります。本書は、加熱や加工、調味、保存などさまざまな工程における化学変化を解説。日々の食生活の質ををより高めるための知識を提供します。第1章 料理は化学実験と同じ 1−1 酸性食品・塩基性食品って何だろう? 1−2 栄養とカロリー 1−3 食品を変化させる 1−4 食べると危険な食品 1−5 毒を持つ食品 第2章 加工の科学 2−1 洗うことの意味 2−2 アク抜きとアク取り 2−3 切り分ける 2−4 溶解と混合って違うの? 2−5 牛乳やマヨネーズはコロイド 第3章 加熱の科学 3−1 熱ってなんだろう? 3−2 燃焼による熱 3−3 電気による熱 3−4 液体の熱変化 3−5 食品の熱変化 3−6 加熱操作の実際 3−7 冷却 第4章 調味の科学 4−1 味覚と嗅覚の仕組み 4−2 調味料の種類 4−3 味付け順の効果 4−4 人工香味料 第5章 保存の科学 5−1 腐敗と中毒 5−2 食中毒とバイキンの関係 5−3 熱による腐敗防止 5−4 天日乾燥による腐敗防止 5−5 調味料による腐敗防止 5−6 化学物質による腐敗防止 5−7 バイキンの排除

著者紹介

齋藤 勝裕 (サイトウ カツヒロ)  
1945年5月3日生まれ。1974年東北大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。現在は愛知学院大学客員教授、中京大学非常勤講師、名古屋工業大学名誉教授などを兼務。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)