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人工知能に哲学を教えたら

SB新書 446

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-7973-9261-6
4-7973-9261-4
税込価格 902円
頁数・縦 255P 18cm

商品内容

要旨

「人工知能に哲学を教えたら」―このタイトルでおわかりのように、本書は「人工知能に哲学を教えてみたら、いったいどうなるか。考えてみよう!」という思考実験の本です。思考実験とは、いわば頭の中で試してみるもの…でも、ここで反論の声が聞こえてきそうですね。「そもそも人工知能に哲学なんてできるの?考えるだけ時間の無駄じゃない??」―まずその疑問に答えるために、さっそく本書に入ることにしましょう。

目次

第1章 AI vs正義―人工知能に倫理を教えられるか
第2章 AI vs脳―人工知能にとって「認知」とは何か?
第3章 AI vs芸術家―人工知能はアートを理解できるか?
第4章 AI vs恋愛―人工知能にとって幸福とは何か?
第5章 AI vs労働者―ロボットは仕事を奪うか?
第6章 AI vs宗教―人工知能は神になるか?
第7章 AI vs遺伝子―人工知能は人類を滅ぼすか?

著者紹介

岡本 裕一朗 (オカモト ユウイチロウ)  
哲学・倫理学者・玉川大学教授。1954年、福岡生まれ。九州大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。九州大学文学部助手を経て、現職。西洋の近現代思想を専門とするが、興味関心は幅広い。WIRED日本版のWIRED Business Bootcamp 2017「哲学講座」の講師を務めたり、「Innovative City Forum 2017―人工知能時代のアートの役割」と題したセッションに登場するなど、“哲学”と“テクノロジー”の領域横断的な研究をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)