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内側から見る創価学会と公明党

ディスカヴァー携書 188

出版社名 ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-7993-2201-7
4-7993-2201-X
税込価格 1,100円
頁数・縦 275P 18cm

商品内容

要旨

社会学の新鋭にして創価学会員の著者が、緻密な資料分析をもとに解き明かす!

目次

第1章 創価学会と会社―戦後日本の都市に現れた「2つのムラ」(日本の高度成長は創価学会の功徳のおかげだった?
都市に生まれた「新しい村」 ほか)
第2章 隠語化とサブリミナル池田先生効果―創価学会サブカル漫画からみる公明党支援の語られ方(公明党支援の理由は会員ごとに様々
マンガから探る公明党支援の意味 ほか)
第3章 信仰の、信仰による、信仰のための政治―戸田城聖の時代(創価学会は政治参加をどう意義づけたのか?
「国立戒壇論」と戸田の政治的発言の「ヤバさ」 ほか)
第4章 組織中心主義の台頭―池田大作の時代(創価学会の政治参加は「政教分離」=脱宗教化の方向に進んでいるのか?
創価学会と公明党は一体不二 ほか)
第5章 創価学会は成仏しました―ポスト池田時代の公明党支援の論理(「創価学会の知的支柱」としての松岡幹夫
存在論的平和主義とは何か ほか)

著者紹介

浅山 太一 (アサヤマ タイチ)  
1983年生まれ。創価大学大学院文学研究科社会学専攻博士前期課程修了。書店員を経て、現在は出版社に勤務しながら、創価学会をめぐる社会学を研究している。戦後の日本社会と創価学会について論じたエッセイ「創価学会と会社」は、公開1ヶ月で6万ビューを突破した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)