• 本

やめるを決める そして私は社長になった

出版社名 宝島社
出版年月 2014年8月
ISBNコード 978-4-8002-2788-1
4-8002-2788-7
税込価格 1,298円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

太郎社長(当時)の口から次々と飛び出す予測不能な発言。太郎社長はいったい何を伝えようとしているのか―。フツーの営業マンが新社長に就任するまでの奮闘記。“選択と集中”の本当の意味を知れば、やめるべきことが見えてくる!ゼロどころかマイナスからのスタートだった―。

目次

コストを下げたら、誰でも受注できますよね。―顧客は結局、安さを求めているというのに。
顧客のニーズは何?何を解決したの?―ニーズを知ったところで何の意味がある?
今までの常識でしか営業できないのか?だから全然進化しない!―絶対、それが常識だ。変わらないんだ。
何を売るのかを考えろ。―売るものなんか、あるのか!?
強みは何だ?―本当の強みが見えていなかった。
100円玉を拾うな。1万円札を拾え。―結局、小銭しか拾ってこなかった。
やめるべきことを決めろ。―優先順位ではないのか!?
ゴールから考えろ!―過去を積み上げてもゴールには到達しない。
「新」とは、過去を捨てること!―今までとは真逆のことをしよう。
他人事じゃない、自分事として考えろ。―自分事化することで学ぶことがたくさんある。〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

大塚HD傘下の大塚倉庫鰍ヘ2010年以降、売上を1.5倍に伸ばした。その秘訣は、金をかけず、営業を1ヵ月停止し、全社員の意識改革を成し遂げたこと。突然現れた新社長、部下と上司の軋轢、全社員の圧倒的な「子分力」で決めたこと。「やらないことを決めた」とき改革のトビラが開いた。行き詰まった物流業界で、金をかけることなく伸びる会社に成長した、全サラリーマン感動の企業物語×至高のビジネス書。

著者紹介

〓長 一彦 (ハマナガ カズヒコ)  
1968年5月1日、徳島県鳴門市生まれ。大学卒業後の91年、大塚倉庫株式会社に入社。以来、物流会社の営業畑一筋に歩み、2010年6月に取締役待遇経営企画部長に就任。翌11年6月に新社長に就任した大塚太郎代表取締役社長(現会長)とともに経営改革に取り組む。新社長による縦横無尽な改革の実現を支え、「何でも運ぶ物流会社」から「システム構築によってお客様の課題を解決する物流会社」への転換を図り、会社の急成長に貢献。営業企画部長、取締役営業本部長を経て14年6月に代表取締役社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)