大人のSMAP論
宝島社新書 468
出版社名 | 宝島社 |
---|---|
出版年月 | 2016年12月 |
ISBNコード |
978-4-8002-6495-4
(4-8002-6495-2) |
税込価格 | 792円 |
頁数・縦 | 221P 18cm |
商品内容
要旨 |
2016年12月31日、とうとうSMAPが解散する。「SMAP解散」のニュースはNHKで速報として流され、解散報道を受けての「謝罪生会見」は瞬間最高37%超の視聴率を記録。一アイドルグループの解散が国民的関心事となる“異常事態”となった。ジャニーズの“落ちこぼれ”といわれたグループは、なぜ「国民的アイドル」になり得たのか?気鋭の評論家・速水健朗氏、偏執的なテレビウォッチャーとして知られる戸部田誠氏(てれびのスキマ)、“ジャニヲタ・エバンジェリスト”みきーる氏の3人が、革命的アイドルの「奇跡」と「偉業」を語り尽くす。これぞ大人も納得、「SMAP論」の決定版! |
---|---|
目次 |
第1章 オンリーワン×5=ナンバーワン |
出版社・メーカーコメント
ありがとう! SMAP “革命的アイドル”の 奇跡と偉業を語り尽くす!! 第1章 オンリーワン×5=ナンバーワン SMAPは皇室のような象徴的存在 「妾腹のジレンマ」を背負ったスタート 身近な彼氏であり国民的なアイドル 震災後に国民に寄り添う存在に SMAPだけが長くアイドルでいられた理由 第2章 解散騒動をめぐるカンカンガクガク SMAPの解散はアイドルの「生前退位」? 『スマスマ』公開謝罪をどう見たか 自由を体現し、自由を奪われるという皮肉 ジャニー喜多川という妖精 解散を選んだのはSMAPの誠実さ 第3章 音楽論:自由と覚醒のSMAPOP ジャニーズ史上初「初登場2位」のデビュー 「いちばん売れた渋谷系」としてのSMAP 分断されたSMAPとファンをつなぐベスト盤 第4章 メンバー論:5(+1)人の超人たち 美形で優秀なのに「ダサい」を追求する中居正広 日本の恋愛とファッションを変えた木村拓哉 森且行の脱退前と後で何が変わったのか すべてを受け入れてくれそうな稲垣吾郎 全裸事件でも好感度アップの「いいひと。」草g剛 光と闇の両面を持つ切なさのかたまり香取慎吾 第5章 テレビ論:高性能総合芸能体かく戦えり SMAPのバラエティはとんねるずの系譜? 歌、演技、笑い……テレビの「何でもあり」を体現 名作揃い! SMAPのドラマ SMAPは元祖2・5次元アイドルだった ジャニーズは家族だから解散がショッキング 『スマスマ』は海外スターの貴賓室 第6章 SMAPなきジャニーズと芸能界の未来 偉大すぎる先輩なきあと後輩たちは 継承の難しさ――多様性の象徴であるがゆえ アイドル「高齢化問題」を乗り越えろ 世代交代とSMAP再結成の可能性