貴の乱 日馬富士暴行事件の真相と日本相撲協会の「権力闘争」
出版社名 | 宝島社 |
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出版年月 | 2018年3月 |
ISBNコード |
978-4-8002-8102-9
(4-8002-8102-4) |
税込価格 | 1,518円 |
頁数・縦 | 255P 19cm |
商品内容
要旨 |
いまは亡き北の湖親方(2015年に死去)が、相撲協会理事長の座に返り咲いたのは2012年初頭のことだった。この直後から、協会内部では北の湖理事長を操る「黒幕」が跋扈するようになり、カネと利権をめぐり、土俵外で親方衆が凄まじき権力闘争を繰り広げるようになった。一見、人気が回復しているかのように見えていた相撲界は、実のところ、腐敗した伏魔殿と化していたのである。この腐敗の元凶とも言える人物が、本書で詳述する元相撲協会顧問の小林慶彦氏である。 |
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目次 |
1 「裏金顧問」小林慶彦氏をめぐり土俵外のガチンコ対決 貴乃花vs八角理事長「因縁の原点」「密室の120分」議事録スッパ抜き! |
おすすめコメント
角界を揺るがせた横綱・日馬富士の引退劇。前代未聞の暴行事件はなぜ起きたのか。 モンゴル人力士が相撲界の一大派閥となってはや20年。日本人は知らない事件の真実と、相撲協会幹部の知られざる「暗闘」を徹底取材。角界の危機的現状を読み解く。 ●スクープ! 貴乃花親方と八角理事長が罵り合った「理事会議事録」120分フルバージョン ●「裏金顧問」小林慶彦氏の知られざる来歴と背任行為のすべて ●金庫番の元・女性職員と相撲協会の「退職金訴訟」 ●ドキュメント「2・2理事選」 貴乃花「惨敗」の舞台裏 ●横綱引退騒動を描く劇画「鳥取の惨劇」 ●日馬富士暴行事件と「貴乃花文書」をめぐる水面下の暗闘 ●協会が否定する「モンゴル互助会」はあったのか ●形骸化した「年寄名跡改革」と理事選をめぐる情報戦