誰も書けなかった「銀行消滅」の地図帳
宝島社新書 493
出版社名 | 宝島社 |
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出版年月 | 2018年5月 |
ISBNコード |
978-4-8002-8404-4
(4-8002-8404-X) |
税込価格 | 836円 |
頁数・縦 | 222P 18cm |
商品内容
要旨 |
日銀がマイナス金利を打ち出し、銀行は預金と貸付の差額から利益を得られなくなった。“本業”を失った彼らが選んだのは、生命保険や投資信託の販売、不動産投資への融資という「セールスマン」の道だ。しかし、銀行という看板を下ろしてでも手数料商売に専念する気もない。今後、地方からはメガバンクの支店が消えていく。地方銀行も風前の灯だ。本書ではメガバンク、地方銀行、信用金庫をA、B、C評価で独自格付けした「銀行・信金全国321実力度ランキング」を掲載。生き残りが十分可能なAランクの銀行・信金はたった34という結果に。サバイバルへの施策を大胆に描く。 |
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目次 |
第1章 日本の「銀行消滅」ガイド |
おすすめコメント
銀行の存在価値が今揺らいでいます。日銀のマイナス金利政策をきっかけに、「融資」という本業で稼げなくなった銀行は今、メガバンクでは大規模なリストラ計画が進められ、地方銀行や信用金庫でも再編の動きが加速しています。銀行という旧来のビジネスモデルの枠組みが崩れようとしているなか、元敏腕バンカーの著者が銀行の未来を予測する。銀行実力度ランキング付き。