• 本

パンドーラ 警視庁捜査二課・郷間彩香

宝島社文庫 Cか−7−4 このミス大賞

出版社名 宝島社
出版年月 2018年5月
ISBNコード 978-4-8002-8428-0
4-8002-8428-7
税込価格 693円
頁数・縦 329P 16cm

商品内容

要旨

警察庁から郷間班に来た捜査協力の依頼。新宿署の利根警部に暴力団から金銭を受け取っている疑いがあるため、調査してほしいという。利根と接触していた御坂組の黒川は、三日前に刺殺体で発見されており、同時に利根も姿を消していた。果たして利根が犯人なのか。郷間と班員たちは秘密裏に調査を開始するが、越権捜査の末、郷間は謹慎を命じられてしまう―。郷間彩香、最後の事件!?

おすすめコメント

第12回『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作、『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』の「郷間」シリーズ最新作が、文庫書き下ろしで登場! 警察庁監察部から特命を受けた捜査二課の郷間班は、暴力団員から金を受け取っているとされる利根警部の内偵をすることになった。ところが、利根と接触していた御坂組の黒川の刺殺体が発見され、同時に利根も姿を消していた。郷間たちは利根の金の流れを追う中で、巨大談合組織の存在に気づくが、それは開けてはならない“パンドーラの箱”だった。郷間は辞職覚悟で、違法すれすれの捜査を行なうが――。

著者紹介

梶永 正史 (カジナガ マサシ)  
1969年、山口県長門市生まれ。コンピューターメーカーに勤務。第12回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』(宝島社)にて2014年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)