帝都メルヒェン探偵録
宝島社文庫 Cく−6−1
出版社名 | 宝島社 |
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出版年月 | 2018年12月 |
ISBNコード |
978-4-8002-9132-5
(4-8002-9132-1) |
税込価格 | 715円 |
頁数・縦 | 350P 16cm |
商品内容
要旨 |
伝統とモダンが、新たな市民文化を花開かせる帝都。ドイツ人の母を持つ華族の青年・千崎理人は、職を得ようと訪れたサロンで、謎の美少年と出逢う。少年は、理人の望み―職と住まいを用意する代わりに、グリム童話に擬えた『名前当て』の賭けを持ち掛け…。さらに「自分が事件を解決するから、『探偵』として表に立ってほしい」と頼むのだった。華やかな昭和の初めを舞台に、理人は「少年助手を従えた美貌の探偵」として、様々な事件に巻き込まれていく。第6回ネット小説大賞グランプリ受賞作。 |
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おすすめコメント
★第6回ネット小説大賞 グランプリ受賞作★ 大正のモダニズムを引き継ぎ、独自の文化を花開かせつつある帝都・東京。千崎理人は帝大卒のエリートながら、職も持たぬ自堕落な生活を送っていた。ある日、ついに居候先を追い出された理人が職を得ようと訪れたサロンで出会ったのは、謎の美少年。その少年・小野カホルは並外れた推理を披露して曰く、「自分が事件を解決するから、探偵役になってほしい」。理人は、「少年助手を従えた美貌の探偵」として、様々な事件に巻き込まれていくことに……。クセ者揃いのロマンミステリ、開幕。