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修羅ノ国北九州怪談行

竹書房文庫 HO−382

出版社名 竹書房
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-8019-1850-4
4-8019-1850-6
税込価格 715円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

犬鳴トンネルと共に九州最凶と謳われる心霊スポット「力丸ダム」。そのダム湖を撮った一枚の写真に、湖上を駕籠を担いで進む行列が写っていた。この心霊写真を切っ掛けに現地を訪れた著者が辿り着いた因果の真相とは…。長編ルポ「力丸ダム」他、「小倉駅前のデパート」に纏わる幽霊騒動、「若松主婦殺人事件」の霊夢、伐ると祟られる「扇天満宮の大銀杏と座敷牢」の怪、福津市の謎の野獣「本木の化け物」、嘉麻市の皿屋敷に纏わる怪談など、北九州在住の著者がご当地の知られざる怪奇伝承と自身の心霊体験を綴った実話怪奇ルポルタージュ!

目次

怨霊の残り香
山伏塚
天狗倒し
小倉の酒場と美空ひばり
小倉駅前の怪
リバーウォークと乃木希典
若松主婦殺人事件
岩波文庫の少年
見たろうっ!本木の化け物
嘉麻の皿屋敷
染付菜の花に蝶紋小皿
清水節堂の幽霊画
あるコレクション
祟りの木と最高に怪奇なコレクション
封じ込められた首
ゴーストクイーン
力丸ダム その1
力丸ダム その2
力丸ダム その3
力丸ダム その4
力丸ダム その5
力丸ダム その6

著者紹介

菱井 十拳 (ヒシイ ジュッケン)  
ノンフィクション作家。元漂泊の居酒屋系食レポライター、旅行家、ラーメンスープ研究家。北九州市定住後は主に石炭関連の産業遺産に興味を持ち日々探索を行う。2018年、史実を扱ったルポルタージュ怪談「怨霊黙示録 九州一の怪談」(竹書房文庫)を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)