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厭ノ蔵 つくね乱蔵実話怪談傑作選

竹書房怪談文庫 HO−436

出版社名 竹書房
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-8019-2264-8
4-8019-2264-3
税込価格 715円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

“絶望系怪談作家”の異名をとる厭系怪談の妙手、つくね乱蔵初のベスト版。新聞から特定の文字が浮き上がり未来が示唆される…「オリンピックの年に」、蔵に封印されていた般若の面。一族の人間を殺してきた呪いの面だというのだが…「紙般若」、死んだ義母の指から盗んだサファイアの指輪。嵌めた途端に指が折れ…「指折り数えて」、故郷の洞窟にある呪いの泉。木で作った人形に呪いたい相手の名を書いて浮かべるのだが…「沈む人形」他、「紙般若」の後日談を含む書き下ろし3篇も収録。至極の闇全33篇、手の汗を拭いつつご堪能あれ。

著者紹介

つくね 乱蔵 (ツクネ ランゾウ)  
福井県出身。第2回プチぶんPetio賞受賞。実話怪談大会「超‐1/2007年度大会」で才能を見いだされデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)