• 本

一〇八怪談鬼姫

竹書房怪談文庫 HO−448

出版社名 竹書房
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-8019-2344-7
4-8019-2344-5
税込価格 715円
頁数・縦 222P 15cm

商品内容

要旨

緻密な取材と資料調査によって怪異に肉薄するルポ怪談の旗手・川奈まり子が綴る渾身の怪異譚シリーズ!悲惨な歴史が残る道東の峠道で邂逅した怪異「常紋トンネル」、次々と心霊現象を巻き起こす強烈な仏像「怒り弁天」、某私鉄職員の間で密かに語られる現代鉄道奇譚「白昼の彼岸駅」、災難にたびたび見舞われる男性、その原因は…血の因縁と凄惨な祟りに迫る連作「くちなわ」、現代の地名に語り継がれる恐ろしい伝承「鬼姫」など108話の怪談に余話8話を加えた超・濃・恐な一冊。怪と恐怖の連鎖をじっくり体感していただきたい。

おすすめコメント

生者と死者の怨念、邪念。川奈まり子が紡ぐ、煩悩渦巻く108話の実話怪談!

著者紹介

川奈 まり子 (カワナ マリコ)  
『義母の艶香』で小説家デビュー。実話怪談では『赤い地獄』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)