• 本

青森怪談弘前乃怪

竹書房怪談文庫 HO−483

出版社名 竹書房
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-8019-2561-8
4-8019-2561-8
税込価格 748円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

弘前市を中心に活動する怪談家たちが蒐集した地元青森の本当にあった怖い話。授業中、突然何かに憑かれたように暴れ出し教室から脱走した少女。見つかった場所は…「女生徒」、釣りに行くはずが気づくと遊歩道を外れ林の中を彷徨っている。何に呼ばれて…「呼ばれ、止められ」、夢に現れた十一面観音。願いを述べてみよと言われた矢先、息子が事故に遭う。母が答えていた内容は…「ねがい」、その他、伝染病の隔離病棟のあった総合病院に纏わる怪異を著者二人が証言する「隔離病棟」二話、殺人事件の現場跡地に生家があった著者が幼少期の怪奇的記憶を綴る随筆連作など、全38話収録。

著者紹介

高田 公太 (タカダ コウタ)  
青森県弘前市出身。新聞記者を生業とする傍ら、県内外の実話怪談を取材執筆する中堅怪談作家。主な著作に『恐怖箱 青森乃怪』『恐怖箱 怪談恐山』、高野真との共著に『東北巡霊 怪の細道』がある
鉄爺 (テツジイ)  
弘前乃怪代表。音声ストリーミングサイトの先駆け「ねとらじ」時代から怪談活動をする
鶴乃 大助 (ツルノ ダイスケ)  
怪談ロックンローラー
高野 真 (コウヤ マコト)  
抒情系怪談作家。高田公太との共著に『東北巡霊 怪の細道』がある
小林 龍司 (コバヤシ リュウジ)  
大道芸人として活動しつつ、実話怪談を蒐集(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)