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「超」怖い話辛

竹書房怪談文庫 HO−506

出版社名 竹書房
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-8019-2749-0
4-8019-2749-1
税込価格 748円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

体験者からの聞き書きに拘り、彼らの遭遇した怪、体験した恐怖を通じて怪に侵蝕される人生、ひいては人間そのものを炙り出さんとする実話怪談集。神棚が祀られている旧家の納戸を掃除するバイト。家の者は入ってはならない決まりだというのだが…「奥の間」、閉店を決めたパチンコ店。最終日のホールに現れた“地主”と呼ばれる者たちの正体は…「営業、最後の日」、神社から父におぶわれて帰る道すがら、シャツの裾を引いてきたのは…「つまみ子」、親には見えない友達と遊ぶ娘。カレンダーに丸の付けられた日に何が…「ミハルはもういない」他、いまだ色褪せぬ恐怖の記憶を取材した全24話。

目次

不思議な弟
娘の友達
ご挨拶
奥の間
魂追い
針金
つまみ子
虫干し
しつけ
山電話
ユーチューバー
赤いバスタブ
夜釣り
仏壇を棄てる
幽霊コーチ
フォール・ガイ
泊まれない
見えない
入道
サイコロステーキ
営業、最後の日
横綱
ハーモニー
ミハルはもういない

著者紹介

松村 進吉 (マツムラ シンキチ)  
1975年、徳島県生まれ。2006年「超‐1/2006」に優勝し、デビュー。2009年から老舗実話怪談シリーズ「超」怖い話の五代目編著者として夏版を牽引する
深澤 夜 (フカサワ ヨル)  
1979年、栃木県生まれ。2006年にデビュー。2014年から冬の「超」怖い話“干支シリーズ”に参加、2017年『「超」怖い話 丁』より“十干シリーズ”の共著も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)