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「超」怖い話卯

竹書房怪談文庫 HO−592

出版社名 竹書房
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-8019-3414-6
4-8019-3414-5
税込価格 781円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

体験者から聞き集めた怪異を連綿と記録し続ける伝説の実話怪談シリーズ、最新刊。夫婦の寝室で聞こえる不安定な足音。生後すぐ亡くなった息子に違いないと言うのだが、そこにはある法則が…「蹈鞴」、同級生をイジメで死に追いやった小学生。白を切ろうとするが、自殺した少年が現れて…「因業」、山で遭難した姉弟が見た白兎と思しき袋。後を追った先にいたモノは…「鬼」、山の兎だけは食べるなと言う祖母と、それを聞かぬ祖父。祖母がある呪文を口にすると猟に異変が…「ジビエ」、なかなか治癒しない骨折と幻覚に悩まされる男。ギプスの中から謎の紙片が…「ギプス」他、収録。

目次

蹈鞴
ただいま
パイセン
ぺちぺち
こつん、こつん
カリカリ
イミフ
訪問者
事後
死道
屋台
配送のおしごと
迷路

人形を巡る幾つかの雑談
夜のジョギング

サッちゃん
悪意
因業
時を経て
沼地にてペット不可のマンション
ジビエ幻覚
仕出し
ブラック・ブラック
ギプス
食べない理由
ふしの

著者紹介

加藤 一 (カトウ ハジメ)  
1967年静岡県生まれ。老舗実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編集者。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超‐1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル「恐怖箱」シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中
久田 樹生 (ヒサダ タツキ)  
1972年九州生まれ。2007年より冬の「超」怖い話に参加。主な著作に『「超」怖い話 死人』『「超」怖い話 ひとり』など。『牛首村“小説版”』などノベライズでも活躍中
渡部 正和 (ワタナベ マサカズ)  
山形県出身、O型。怪の釣り人。2010年より冬の「超」怖い話に参加
深澤 夜 (フカサワ ヨル)  
1979年栃木県生まれ。2014年より冬の「超」怖い話に参加。2017年『「超」怖い話 丁(ひのと)』より夏も兼任、一年を通じて活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)