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山形怪談

竹書房怪談文庫 HO−594

出版社名 竹書房
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-8019-3416-0
4-8019-3416-1
税込価格 781円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

山形はなんて怪しい処、愉しい処なのだろう―在住の作家・黒木あるじが蒐集してきた山形の怪異をまとめ上げた一冊!山に生きるマタギに伝わる禁忌、破ったものの末路「ツマジロ」、最恐心霊スポット・滝不動で多発する首の怪談。そのルーツを探る「滝不動考」、その滝不動の先にある山元隧道で起こる怪異「隧道の老人」、各地で見られる憑き物話あれこれ「きつねつき」「もぐらつき」「じぞうつき」、死者が自ら死を知らせにくることがあり…「つげと」など52話を収録。神の棲まう山、死者の還る故郷、怪異の満ちる異境―山形の地に蠢く、興味深くも怖ろしい土俗怪談の傑作誕生!

目次

1 山の妖し(おかえし―(西川町)
炭とおがわ―(最上町) ほか)
2 神とホトケ(大将軍と三隣亡―(山形市)
湯気のかなたに―(真室川町) ほか)
3 魔物とケモノ(しかまいり―(山形市)
きんかふだ―(山形市) ほか)
4 霊とシビト(つげと―(寒河江市)
ひかりもの―(県内全域) ほか)

著者紹介

黒木 あるじ (クロキ アルジ)  
『怪談実話 震』で単著デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)