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怪談一里塚

竹書房怪談文庫 HO−713

出版社名 竹書房
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-8019-4402-2
4-8019-4402-7
税込価格 803円
頁数・縦 222P 15cm

商品内容

要旨

これまで数多く登場してきた体験者の実在する怪談の書き手たちは、様々なムーブメントを起こしてきた。さらに怖い話を求めて、次世代、次々世代の新たな書き手を生み出すべく登竜門「新時代怪談作家発掘プロジェクト」が行われ、集まった作品の中から優秀作を筆頭に俊英の作品を一挙に紹介する。さらに怪談マンスリーコンテストの最恐賞作品も掲載。各人が血眼になり足を棒にしながら聞き集めた怪異譚の数々を収録、読者をも新たな怪談の道へと誘う不穏な道標にもなりえる一冊だ。ぜひとも本作を契機に、お気に入りの書き手や珠玉の一作を見つけていただきたい。

目次

新時代怪談作家発掘プロジェクト(最恐賞 姉の事(沫)
優秀作 トランクの街(骸烏賊)
優秀作 土俵(藤野夏楓)
優秀作 遺品(司翆々稟)
準優秀作 男の写真(碧絃) ほか)
怪談マンスリーコンテスト(おじいちゃんの電車(宿屋ヒルベルト)
記憶に無い別れ際(筆者)
ドンジンボク(月の砂漠)
数え(御家時)
猫柱の湯(花園メアリー) ほか)

出版社・メーカーコメント

怪談マンスリーコンテストからのし上がった書き手による新時代の実話怪談集!黒木あるじによる解説でより深い恐怖をお届けする

著者紹介

黒木 あるじ (クロキ アルジ)  
『怪談実話 震』で単著デビュー。小田イ輔やムラシタショウイチなど新たな書き手の発掘にも精力的(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)