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日本の妖術師列伝 歴史を動かした

中経の文庫 な−2−2

出版社名 KADOKAWA(中経出版)
出版年月 2009年1月
ISBNコード 978-4-8061-3257-8
4-8061-3257-8
税込価格 628円
頁数・縦 287P 15cm

商品内容

要旨

中国の道教に源流をもつ日本の妖術は、陰陽道や修験道、忍術など独自の変遷を遂げながらも命脈を保ち続けた。役小角・空海・小野篁・安倍晴明の妖術四天王をはじめ、時に政権から弾圧されながらも活躍した、各時代を代表する妖術師たちの足跡を追う。

目次

第1章 妖術四天王(役小角―修験道の祖、役行者
空海―真言宗の祖、弘法大師 ほか)
第2章 飛鳥から平安前期の妖術師たち(聖徳太子―日本妖術の王
吉備真備―陰陽道の祖 ほか)
第3章 平安中期から後期の妖術師たち(蘆屋道満―安倍晴明の永遠のライバル
智徳法師―妖術で稼いだ民間陰陽師 ほか)
第4章 鎌倉、室町、戦国時代の妖術師たち(観阿弥―忍びの極意を得た能の創始者
世阿弥―忍者と悪党の血を引く猿楽師 ほか)
第5章 江戸時代から明治・大正・昭和の妖術師たち(長谷川角行―江戸の富士信仰の開祖
芥川九郎右衛門―甲賀忍者のエリート ほか)

著者紹介

中見 利男 (ナカミ トシオ)  
1959年岡山県倉敷市生まれ。作家、ジャーナリスト。民放テレビ局勤務を経て、現在は執筆活動に力を注ぐ。執筆対象は、歴史、政治、国際情勢と幅広く、徹底した取材力には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)