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若者の貧困・居場所・セカンドチャンス

出版社名 太郎次郎社エディタス
出版年月 2015年6月
ISBNコード 978-4-8118-0782-9
4-8118-0782-0
税込価格 2,160円
頁数・縦 238P 19cm

商品内容

要旨

学校から離脱していく10代。使い捨てられて無業となる20代、30代―。学校と社会のミゾに落ちたとき、いつでもやりなおせる仕組みをつくれるか。実践者と研究者による報告と提言。

目次

序 子ども・若者支援がめざすもの(「高校中退」から「セカンドチャンス」へ)
第1部 現場でいかす(現場のための「生活保護」入門―私たち自身のまなざしが問われている
現場のための「発達障害」入門―子どもの特性を医療の視点から理解する
現場のための「相対的貧困率」入門―相対的貧困率と子どもの貧困対策法を考える)
第2部 現場からはじまる(市民が伴走する地域若者サポートステーション 静岡方式―働きたいけれども働けない若者たちと
学校と社会のすきまを埋める支援ネットワーク 札幌―新規の来談、毎月40名
少年院を出た若者たちのネットワーク セカンドチャンスを支える―少年院出院者として
地域でサービス、モノ、カネ、ヒト、情報がまわる仕組み 横浜―就労支援から地域経済の再生へ)
第3部 視点をひらく(日本の現実と各国の若者政策―若者が自立できる環境をどうつくるか
普通に安心して働くことが困難な時代に―居場所という“社会”を考える
問題提起を受けてのトーク―見えてきた課題と新しい社会のモデル)

おすすめコメント

このままでは若者が「国内難民化」する?! 貧困家庭の子ども325万人(6人に1人)、好転しない不登校・ひきこもり、高校中退者はこの10年で100万人超。若年無業者が増加している。学生でも社会人でもない不安定な10代・20代。使い捨てられて無業となる30代。変わらなければならないのは、「若者」だろうか? 学校が育ちの場にならず、企業社会にはイスがない。従来型ライフコースからはずれていく多くの若者を、だれが、どこで、どのように支えているのか。「学び直し」「居場所づくり」「就労支援」を実現する貧困研究の生きた知見と、先進的な実践者が集い、安心して普通に生きられる社会へのモデルを指し示す。

著者紹介

青砥 恭 (アオト ヤスシ)  
NPO法人さいたまユースサポートネット代表理事。1948年生まれ。元埼玉県立高校教諭、現在、明治大学・埼玉大学講師。子ども・若者と貧困、自立支援問題を研究する。2011年、さいたまユースサポートネットを設立し、さいたま市において居場所のない若者の支援活動をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)