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妖幽戯画 おどろ怪異譚

竹書房文庫 HO−64

出版社名 竹書房
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-8124-3821-3
4-8124-3821-7
税込価格 681円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

神も仏も逃げ出すとんでもないコンビが誕生した。超人気怪談漫画ブログ「誘怪犯」の作者であり、京極夏彦氏、平山夢明氏、木原浩勝氏ら怪談を愛する大物作家たちがこぞって讃辞を贈るホラー漫画家・うえやま洋介犬がまずその一人だ。そしてもう一人は、伝説の実話怪談シリーズ「新耳袋」そして「九十九怪談」の取材協力者として圧倒的なネタ量と体験数を誇る実話怪談作家・西浦和也である。画で見せる恐怖と文で紡ぐ恐怖。ショックと戦慄が交互に畳み掛ける、実に心臓に悪い読み物のできあがりだ。極上のミルクレープか高級ホテルのサンドウィッチのように、質感の違う恐怖が幾層にも重なり合い、えも言われぬ味わいを生み出している。深く妖しい異界の味―それはあなたの日常と平和を侵しかねない、毒の味なのかもしれない。

目次

第1章 常識パラライズ(創作)
第2章 実話怪奇譚(実話)
第3章 怪奇新聞(創作)
第4章 座談怪
第5章 実話恐怖譚(実話)
第6章 怪バナ(実話)
あとがき往復書簡―うえやま洋介犬×西浦和也

著者紹介

うえやま 洋介犬 (ウエヤマ ヨウスケ)  
1977年兵庫県出身。4コマ漫画家として永らく活動した後、ホラー漫画家へ
西浦和也 (ニシウラワ)  
怪談蒐集家。老舗怪談サイト“コ・ワ・イ・ハ・ナ・シ・ヤ・ミ・ノ・サ・サ・ヤ・キ”の管理人。十数年前、勤務していた警備会社で怪異を体験し、それを切っ掛けに怪談の蒐集を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)