大奥の修羅 書き下ろし長編時代小説
竹書房時代小説文庫 は2−2 独活の丙内密命録
出版社名 | 竹書房 |
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出版年月 | 2010年2月 |
ISBNコード |
978-4-8124-4110-7
(4-8124-4110-2) |
税込価格 | 713円 |
頁数・縦 | 333P 15cm |
商品内容
要旨 |
江戸城、大奥。余人には推し量りがたい愛憎の渦まく伏魔殿で、一人の女が非業の死を遂げた。時を同じくして、呉服商の跡取り息子が惨殺され、事件を追っていた南町奉行所の同心もまた帰らぬ人となる。不可解な死の積み重なる中、密命を受けて調査に乗り出した田中丙内は、カギを握る娘イトへと辿り着く。そして同じ頃、首斬りの剣豪・山田浅右衛門もまたこの事件に関わり始めるのだった―。丙内の剛剣と浅右衛門の秘太刀は、千代田の城の奥深くから放たれる凶刃を払い、罪無き町人の娘を守りきれるのか!?普段は「独活」とさげすまれ、密命とともに「鬼」へと変わる丙内の痛快事件録、待望のシリーズ第2弾。 |
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