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853〜刑事・加茂伸之介 上

竹書房文庫 い−1−2

出版社名 竹書房
出版年月 2010年3月
ISBNコード 978-4-8124-4150-3
4-8124-4150-1
税込価格 713円
頁数・縦 253P 15cm
シリーズ名 853〜刑事・加茂伸之介

商品内容

要旨

法律遵守、証拠主義、データ重視、組織捜査の徹底。非合理的なデカの勘、強引な任意同行や長期拘留、規律違反の取調べの排除―刑事部屋からは煙草の煙も消えた。改革された京都府警捜査一課六係は、本部一の検挙率を誇る。そんなエリート集団に、まるで昭和の刑事ドラマそのままの、叩き上げの熱い男が10年ぶりに帰ってきた。その名は加茂伸之介。始末書をどれだけ書かされようが、刑事のプライドに賭けて犯罪を追う「昭和の残りカス」に、仲間の目は冷たい。それでも委細構わず我が道を暴走して事件を解決する、加茂の活躍を描いた痛快“ニューノスタルジア”刑事ドラマ、待望の小説化。

著者紹介

櫻井 武晴 (サクライ タケハル)  
1970年生まれ。脚本家
岩下 悠子 (イワシタ ユウコ)  
1974年生まれ。東京都出身。第23回城戸賞受賞。東映芸術職を経て脚本家として独立
市川 哲史 (イチカワ テツシ)  
音楽評論家。洋楽邦楽問わず「ロック」を書き続けて30年。雑誌『ロッキングオン』『音楽と人』時代も含めて、執筆したライナーノーツは500本、インタヴューは3000本を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)