奉行討ちの懐剣 書き下ろし長編時代小説
竹書房時代小説文庫 は2−3 独活の丙内密命録
出版社名 | 竹書房 |
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出版年月 | 2010年5月 |
ISBNコード |
978-4-8124-4165-7
(4-8124-4165-X) |
税込価格 | 713円 |
頁数・縦 | 329P 15cm |
商品内容
要旨 |
公儀の普請工事で手抜きをした罪に問われ、無実の小役人・藤本信五郎は切腹を命じられる。山田浅右衛門の介錯で信五郎は生首となったが、それが事件の幕開きだった。罪を着せられた夫の無念を晴らさんと、仇討ちを始める妻の喜代。悪党ながら助太刀を買って出た老目明しの権六。そして信五郎が秘密裡に遺していたという裏帳簿を探すために、普請奉行一味もまた喜代に魔手を伸ばし始め…!?平時は昼行灯と揶揄されながらも、密命によって鬼の本性を現す田中丙内は、絡み合う事件の糸を断てるのか!?怒濤の時代活劇、シリーズ第3弾。 |
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