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東京伝説 堕ちた街の怖い話

竹書房文庫 HO−91

出版社名 竹書房
出版年月 2010年9月
ISBNコード 978-4-8124-4302-6
4-8124-4302-4
税込価格 660円
頁数・縦 191P 15cm

商品内容

要旨

暗黒の実話を集めた「東京伝説」第11集最新作。平山夢明の手で、人間の暗部が抉り出される。

目次

林檎
エアコン
アイモトヒカル
引き屋
シーハー魔
吐く女
さて問題です
紳士
サンドイッチ
懇親会
復讐学旅行
行商
出会い系
削減
なんでも屋
雨の女
山の自販機
観覧車

おすすめコメント

明るい狂気が突き動かすのか、猟奇事件や怪奇事件は暗闇の中で増殖して、あなたも確実に侵食しはじめている現在。他人に対する苛立ちはものすごいエネルギーで人を行動に駆り立て、信じられないことが日々おきている。まるで、憎しみだけが社会を成立させ、人間を結び付けているようだ!物語を失くしてしまった人々は始まりも終わりもない日常を生き、破壊の衝動だけを窒息しそうな肺に満たして、生き延びているに違いない。死こそ、生の証だ! 身体と心の痛みこそ、リアル! 熱帯夜のように煮えた脳髄の持ち主が、昼でも夜でも悪夢は実在することを私たちの目の前で証明してくれる。そんな堕ちた街の住人たちが繰り広げる暗黒の実話を集めた「東京伝説」第11集です。平山夢明の手で、人間の暗部が抉り出され、体液が読者の顔に降りかかるような3Dタッチの描写で、救われないことが最高の救いのように饗応されます。ボナペティ!残虐で凶暴な実話こそがリアル――!

著者紹介

平山 夢明 (ヒラヤマ ユメアキ)  
神奈川生まれ。『独白するユニバーサル横メルカトル』で「第59回日本推理作家協会賞短編部門」を受賞、同タイトルの短編小説集(光文社刊)が「このミステリーがすごい!」一位。また『DINER(ダイナー)』(ポプラ社刊)が2010年第28回冒険小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)