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空蝉

竹書房文庫 HO−142 恐怖箱

出版社名 竹書房
出版年月 2012年9月
ISBNコード 978-4-8124-9053-2
4-8124-9053-7
税込価格 702円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

死は終わりではない。むしろそこから何かが始まる場合がある―。肉体を離れ、より自由な存在となって、生前なし得なかった復讐や暗い欲望を叶えんと暴走する魂もある。生者も死者も、魂のある限り人は憎しみの感情から逃れられず、呪い合う運めなのかもしれない。3人の個性豊かな怪談ハンターたちがそれぞれの嗅覚で恐怖を掘り起こし、その怖さを競う恐怖箱トリニティ。シリーズ10作目となる今作は、かつてないほどにヘヴィーでディープな怪談が集まった。体験者、取材者、読者―このもうひとつのトリニティすべてに、深い傷の如き何かを確実に残すであろう凄みのある実話ばかりである。恐怖とは痛み―そんな想いが確信となって胸に迫る一冊。

目次

仲間
シャボン玉
人命救助
いたずら
居酒屋巡り
空腹
切り通し
去年の夏から
一枚の写真から
マシなほう〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

死は終わりではない。むしろそこから何かが始まる場合がある――。肉体を離れ、より自由な存在となって、生前なし得なかった復讐や暗い欲望を叶えんと暴走する魂もある。生者も死者も、魂のある限り人は憎しみの感情から逃れられず、呪い合う運命なのかもしれない。3人の個性豊かな怪談ハンターたちがそれぞれの嗅覚で恐怖を掘り起こし、その怖さを競う恐怖箱トリニティ。シリーズ10作目となる今作は、かつてないほどにヘヴィーでディープな怪談が集まった。体験者、取材者、読者――このもうひとつのトリニティすべてに、深い傷の如き何かを確実に残すであろう凄みのある実話ばかりである。恐怖とは痛み――そんな想いが確信となって胸に迫る一冊をぜひご一読いただきたい。

著者紹介

鈴堂 雲雀 (リンドウ ヒバリ)  
北海道出身。超‐1/2009大会3位、2010大会5位
戸神 重明 (トガミ シゲアキ)  
群馬県出身。超‐1/2011大会2位
鳥飼 誠 (トリガイ マコト)  
東京都出身。超‐1/2007大会3位。幼い頃より怪談ジャンキーの道を突き進み、現在は本職であるマッサージ店の店長を勤める傍ら、実話怪談を収集する日々。2011年『恐怖箱篭目』で単著デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)