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脳釘怪談

竹書房文庫 HO−193

出版社名 竹書房
出版年月 2014年2月
ISBNコード 978-4-8124-9851-4
4-8124-9851-1
税込価格 702円
頁数・縦 223P 15cm
シリーズ名 脳釘怪談

商品内容

要旨

朱雀門出による実話怪談初単著。学生の頃に帰り道で“自分の顔”が落ちているのを見た奥さんの話をめぐって…「自分の顔が落ちている」、両親に建ててもらった豪邸に住み始めた矢先、息子が奇怪な行動をし始める「シタ仏壇」、その場にいないのに写真に写り込む同僚の生霊、なぜ?「血プリン屋」、誘われて遊びに行った“かおるちゃん”の家での恐怖、夢だと思っていたのに…「かおるちゃん」など、脳の奥底が痺れるような不気味さ、じんわりと纏わり憑く怪異、拠所ない身の震え…日常の隙間の不可解を覗き込む38編を収録。

目次

おいしすぎる粥
二度抜け
カープテ
自分の顔が落ちている
熊虎
“障りのある話”を語る
降誕祭の家畜小屋
まっちゃっちゃやねも
びちゃびちゃの人々
シタ仏壇〔ほか〕

著者紹介

朱雀門 出 (スザクモン イズル)  
大阪府生まれ。2009年、「今昔奇怪録」で第16回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)