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トラブルなう 『実話ナックルズ』発行人の告白 クレームに臨む時、僕はいつもビビっていた

ナックルズ選書

出版社名 ミリオン出版
出版年月 2011年4月
ISBNコード 978-4-8130-2140-7
4-8130-2140-9
税込価格 1,100円
頁数・縦 207P 18cm

商品内容

要旨

コンビニの片隅にひっそりと置いてある『実話ナックスルズ』という雑誌、ひっそりと九年も置いてある。内容はゴシップ、スキャンダル、アウトロー、芸能、事件、ギャングカルチャー、都市伝説…。アウトロー雑誌として知る人ぞ知る存在になった。しかしその裏では当然のごとく数数え切れない抗議がある。編集者の仕事はページを作って雑誌を刊行するだけではなく、出版後の抗議への対応が実は編集の腕の見せ所。そのトラブル記とどういう風に対応してきたのか。編集の「裏仕事」が本書に記してある。

目次

第1章 アウトロー編(ヤクザを隣に乗せて最悪のドライブ「お前の事、絶対に殺したるからなぁ!」
若手ヤクザからの洗礼「それがアンタの誠意ってやつか?」
自称「飛鳥会」からの脅迫電話「お前んとこの社員首斬って晒す事にしたから」 ほか)
第2章 政治家編(大物国会議員の信じられない恫喝「いい加減な記事を書く奴は抹消するぞ!」
売れっ子国会議員の抗議「君の逮捕拘束、ありますからね」(相手弁護士)
法廷でヤメ検の声が響き渡った「あなたそれでもジャーナリストですか!!」 ほか)
第3章 文化人・ライター編(有名ライターとロフトプラスワンでの公開討論「今日は言質を取りに来たから」
「東京一危険なライター」との対決「刺すぞこの野郎」
イケイケ出版社との裁判「おたくの記事のおかげで採用人数が減りましたよ」 ほか)
特別インタビュー 「噂の真相」元編集長岡留安則

出版社
商品紹介

「ネオ実話誌ブーム」を創ったマスコミ界の異端児が綴る危険な書物。アンダーワールドを抉り続ける「実話ナックルズ」前編集長の告白。

著者紹介

久田 将義 (ヒサダ マサヨシ)  
1967年東京都世田谷区生まれ。神奈川県横浜育ち。法政大学社会学部を卒業後、(株)産経メディックスに入社。その後、三才ブックスに入社、『別冊ラジオライフ』編集部に所属。後に、ワニマガジン社へ移籍、その傍ら、ムック「ワニの穴」シリーズの編集人。2000年、ミリオン出版に移籍し『ダークサイドJAPAN』の創刊編集長。2001年、『実話ナックルズ』編集長。2005年、『実話ナックルズ』編集長兼任で『ノンフィクスナックルズ』『THE HARD COREナックルズ』創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)