• 本

ケインズ経済学

図解雑学−絵と文章でわかりやすい!−

出版社名 ナツメ社
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-8163-4984-3
4-8163-4984-7
税込価格 1,540円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

本書は、「古典派経済学vsケインズ経済学」「現代マクロ経済学vsケインズ経済学」の2つの対立軸を提示することで、現代主流派経済学の入門書にもなっている。「古典の解説には、現在の問題意識から過去を回顧し、将来を展望することが必要」と主張する著者は、閉塞状態にある現在の日本経済の視点から『一般理論』を読み、日本経済の将来を展望できるように解説している。

目次

第1章 ケインズはなぜ『一般理論』を書いたのか
第2章 『一般理論』はどんな雇用理論を打ち立てたか
第3章 『一般理論』は消費需要について何を書いているのか
第4章 『一般理論』は投資需要について何を書いているのか
第5章 『一般理論』は貨幣需要について何を書いているのか
第6章 『一般理論』は金融政策について何を書いているのか
第7章 『一般理論』は物価水準決定について何を書いているのか
第8章 『一般理論』と現代マクロ経済学

出版社
商品紹介

経済学者の間でも「難解」と言われる『一般理論』を徹底的にかみ砕き、経済学入門者でも無理なく理解できるように解説。

著者紹介

滝川 好夫 (タキガワ ヨシオ)  
1953年7月25日、兵庫県生まれ。神戸大学大学院経済学研究科博士前期課程修了(矢尾次郎ゼミ)、アメリカ合衆国エール大学大学院、カナダブリティッシュ・コロンビア大学客員研究員を経て、神戸大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)