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看護師が流した涙

ぶんか社文庫 お−15−1

出版社名 ぶんか社
出版年月 2010年3月
ISBNコード 978-4-8211-5346-6
4-8211-5346-7
税込価格 765円
頁数・縦 319P 15cm

商品内容

要旨

病院というところでは、毎日多くの人が亡くなります。最愛の家族との最期のお別れの時、人はどんな涙を流したのでしょうか。幼い命を助けられなかった時、医療関係者はその衝撃をどのように受け止めるのでしょうか。本書では、その瞬間瞬間に立ち会ってきた現役のナースが、「家族愛」「人の温もり」が感じられる人間ドラマを1冊にまとめています。

目次

第1章 「小児科」(「ありがとう」と「ごめんなさい」
愛せなかったわが子へ ほか)
第2章 「産婦人科」(生死を賭けた出産
最後のプリン ほか)
第3章 「一般病棟(外科)」(死に向かう手術
生きているよりつらい言葉 ほか)
第4章 「一般病棟(内科)」(孤独ではない死
介護士の思い出話 ほか)
第5章 「救急外来」(虐待してしまった母親
植物状態のお父さん ほか)

著者紹介

岡田 久美 (オカダ クミ)  
兵庫県出身。一定の勤務先を持たない、フリーの看護師。勤務先は病院・診療所など、求職時の気分や経験したい診療科目によるため、経験は多岐にわたる。いつでもどこでもどんなところでも勤務できるオールマイティな看護師を目指し、勤務職場は30件以上。現在、ゲームシナリオライターと看護書籍の編集を本業に、精神科クリニックの非常勤看護師として勤務中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)