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8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識

出版社名 日経BP社
出版年月 2014年1月
ISBNコード 978-4-8222-7438-2
4-8222-7438-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 247P 19cm

商品内容

要旨

NHK「ためしてガッテン」や「名医にQ」でおなじみの専門家が、理想の眠りを解き明かす!

目次

睡眠の疑問10連発!
第1章 眠らなくなった日本人
第2章 体内時計25時間周期はウソだった
第3章 「8時間睡眠が理想」もウソだった
第4章 目からウロコの不眠症治療法
第5章 属性別・眠りのアドバイス
第6章 健やかな睡眠のための12の指針
第7章 さまざまな睡眠障害

出版社・メーカーコメント

「ぐっすり眠れたからよい睡眠とは限らない」 「不眠=不眠症ではない」 「睡眠時間は人それぞれ、年齢でも変化する」 「日本人の体内時計は平均で24時間10分」 「こま切れの睡眠はNG」 「眠くなるまで寝床に向かってはならない」 「シフトワークは生活習慣病やがん、うつ病のリスクを高める」 「日本人は世界屈指の睡眠不足」 この十数年で長足の進歩を遂げた睡眠の科学。「ためしてガッテン」や「名医にQ」でおなじみの専門家が、最新の研究で明らかになった衝撃の「新常識」を交えつつ、理想の眠りを解き明かしました。日々のパフォーマンスを向上させたいビジネスパーソンや学生だけでなく、子育てから高齢者の認知症のケアまでを網羅した睡眠本の決定版! 眠れない! あるいは、眠りたい! と思っていてもなかなか改善しないのは、そのやり方が間違っているからかもしれません。それもそのはず、睡眠に関しては「都市伝説」とも呼べる珍妙な内容も広まっており、本物を見分けるのは簡単ではないのが現状です。 しかも、睡眠の基本は「人それぞれ」。画一的なアドバイスをつまみ食いするだけでは大幅な改善は望み薄です。本書で解説しているように、睡眠の改善は、その本質を理解したうえで、自分なりのやり方を見つけてこそ手に入るもの。 本書では、睡眠の悩みを抱える作家が最前線で活躍中の第一人者に直撃。睡眠に関わる多くの疑問に焦点を当て、睡眠科学の確かなエビデンスに基づく「正解」を詳しく紹介しています。日本人の5人に1人が睡眠の問題を抱える悩ましい現実とともに、驚きに満ちた睡眠の本質が明らかに。結果、不眠症の「眠らない治療法」をはじめ、パフォーマンスの向上だけでなく、生活の質の向上をもたらす理想の睡眠への理解が深まります。睡眠に悩む方々のための必読書、ぜひお読みください。

著者紹介

三島 和夫 (ミシマ カズオ)  
国立精神・神経医療研究センター部長。1963年、秋田県生まれ。1987年、秋田大学医学部医学科卒業。秋田大学医学部精神科学講座助手、同講師、同助教授を経て、2002年米国バージニア大学時間生物学研究センター研究員、米国スタンフォード大学医学部睡眠研究センター客員准教授。2006年6月より現職。日本睡眠学会理事、日本時間生物学会理事、日本生物学的精神医学会評議員、JAXAの宇宙医学研究シナリオワーキンググループ委員など。これまで睡眠薬の臨床試験ガイドライン、同適正使用と休薬ガイドライン、睡眠障害の病態研究などに関する厚生労働省研究班の主任研究者を歴任した
川端 裕人 (カワバタ ヒロト)  
文筆家。1964年、兵庫県生まれ。東京大学を卒業後、テレビ局勤務を経て独立。1998年『夏のロケット』で第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞受賞。小説のほか、多数のノンフィクションがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)