MMTとケインズ経済学
出版社名 | ビジネス教育出版社 |
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出版年月 | 2020年3月 |
ISBNコード |
978-4-8283-0793-0
(4-8283-0793-1) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 220P 21cm |
商品内容
要旨 |
現代貨幣理論が120分でよくわかる。自国通貨を持つ国は債務返済に充てる貨幣を無限に発行できるため、物価の急上昇が起こらない限り財政赤字が大きくなっても問題ないとする現代貨幣理論(MMT)では、完全雇用の機会を作るのは常に金融政策ではなく財政政策である。しかし主流派経済学では、流動性の罠に陥れば財政政策が有効としているが、流動性の罠から脱すれば主役は金融政策に移り、政府の予算制約も発生するとしている。 |
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目次 |
第1章 ケインズ経済学の衝撃 |
おすすめコメント
例外的な環境下において、赤字財政を推進したケインズの学説は、経済学に大きな影響を与え、ケインズ革命と呼ばれた。MMTはインフレ率に注意さえすれば、赤字財政は際限なく出すべきと主張する。本理論は21世紀のケインズ革命となるのか?