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花守の竜の叙情詩(リリカ)

富士見ファンタジア文庫 あ−5−1−1

出版社名 富士見書房
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-8291-3409-2
4-8291-3409-7
税込価格 704円
頁数・縦 366P 15cm
シリーズ名 花守の竜の叙情詩(リリカ)

商品内容

要旨

隣国エッセウーナによって制圧された、小国オクトス。囚われの身となったオクトスの王女エパティークは、絶望の中にあった。だがある日、そんなエパティークの前に、エッセウーナの第二王子テオバルトが現れ、告げた。「これから、俺と君とで旅に出る。捕まれば、命はない」その『旅』とは、願い事を叶える伝説の銀竜を呼び出すというもの。呼び出すために必要とされる生贄が、エパティークなのだ。王位継承争いで帰る場所のないテオバルト。囚われ、生贄となるエパティーク。支配した者と、された者。互いを憎み、反発しながら、孤独な二人の長い旅が始まる―。宿命の愛と冒険の物語。

おすすめコメント

俺は、私は、この手を離さない――切なさが胸をしめつけるファンタジー!王位継承に敗れた第二王子。そして、その王子の国が侵略した国の王女。支配した者とされた者。互いを憎みながらの長い旅が始まる――。「紅牙のルビーウルフ」の淡路帆希が贈る、宿命のファンタジー!

著者紹介

淡路 帆希 (アワミチ ホマレ)  
第17回ファンタジア長編小説大賞にて準入選。11月30日生まれ。大阪府在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)