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セカイのスキマ 3

富士見ミステリー文庫 FM55−10

出版社名 KADOKAWA(富士見書房)
出版年月 2007年3月
ISBNコード 978-4-8291-6386-3
4-8291-6386-0
税込価格 660円
頁数・縦 361P 15cm
シリーズ名 セカイのスキマ

商品内容

要旨

その頁が全て埋まる時、怪異が世界を覆い尽くすという奇書“四ツ辻ノ書”。四ツ辻ノ書を有する、オカルト同好会“四つ辻の会”の部員である小澤哲は、顧問の悠美にのせられ半ば強制的に、学園の夏の行事、山林ボランティアに参加することに。みこ・りこら宮守姉妹、遥菜たち部員と共に、伊豆にある合宿所へ向かった哲。哲は、そこで知り合った高校生、和良の母親が“カクシガミ”なる怪異に連れ去られたと聞かされる。「俺、知ってるよ。その―妖怪ってやつを」カクシガミ―神隠し。しかし、それは本当に怪異なのか?怪異という隠れ蓑を利用した事件なのでは?哲は、事の裏にある真実を見極めようとするが―。学園ビブリオミステリ第三弾。

著者紹介

田代 裕彦 (タシロ ヒロヒコ)  
第三回富士見ヤングミステリー大賞受賞「平井骸惚此中ニ有リ」で小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)