
Room No.1301 #9
シーナはヒロイック!
富士見ミステリー文庫 FM16−18
| 出版社名 | KADOKAWA(富士見書房) |
|---|---|
| 出版年月 | 2007年10月 |
| ISBNコード |
978-4-8291-6401-3
(4-8291-6401-8) |
| 税込価格 | 616円 |
| 頁数・縦 | 233P 15cm |
| シリーズ名 | Room No.1301 |
商品内容
| 要旨 |
「今、出来ないからって焦る必要はない」と、綾は健一の気持ちを肯定してくれる。健一は普通の恋愛が出来ない。でも、出来ないことにこだわって何も出来なくなるよりは、別の何かを探せばいいのだと。振り返ると、日奈だってそうしていた。日奈のままじゃ佳奈に気持ちを伝えられない。だから日奈はシーナになった。シーナなら、歌に託してなら、その気持ちが伝わると信じて。健一は思う。普段困らせられることの多い綾だが、本当に聞いて欲しいことはちゃんと聞いてくれるのだ。それに比べて、自分は彼女に何をしてあげられるだろう―。そう考えながら中華街デートへ赴いた健一は、綾から「ずっとして欲しかったこと」を聞き、彼女と真剣に向き合うことに。一方、幽霊マンションで皆とシーナ&バケッツのライブ録画を見た日奈は、ある決意を固める。時に可笑しく、時に切ない健一の恋愛を探求する物語第九弾。 |
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おすすめコメント
恋とか愛とかいってるうちに長編第九弾! 健一の明日はどっちだ! シーナ&バケッツとしてTVに出演、収録に疲れて帰ってきた次の日の朝。冴子は帰ってきた時は元気がなかったのに、昨晩は一段と激しかった……なんて話を健一にして、彼を赤面させる。健一の恋と成長の物語第九弾!