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企業家活動でたどるサステイナブル経営史 CSR経営の先駆者に学ぶ

法政大学イノベーション・マネジメント研究センター叢書 11

出版社名 文眞堂
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-8309-4884-8
4-8309-4884-1
税込価格 2,750円
頁数・縦 227P 22cm

商品内容

要旨

CSR(企業の社会的責任)やCSV(共通価値の創造)は決して新しい概念ではない。何が企業と社会の命運を左右するのだろうか。社会課題への挑戦から価値共創モデルを生み出した、日本企業の先駆者達にサステイナビリティの本質を問う。

目次

企業家活動でたどるサステイナブル経営史―CSR経営の先駆者に学ぶ
第1部 社会的責任の萌芽(財本徳末思想:経済と道徳の統合を目指して―岡田良一郎(大日本報徳社)
価値共創経営の先駆者―伊庭貞剛(住友財閥))
第2部 経営理念と社会的責任(産業発展を見据えた理念経営―高碕達之助(東洋製罐株式会社)
キリスト教倫理と商業道徳―相馬愛蔵(新宿中村屋))
第3部 社会貢献とビジネスの融合を目指して(社会貢献の経営思想とその実践―米山梅吉(三井信託株式会社)
スチュアードシップに基づく相互扶助の社会経済システムの構築を目指して―ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(近江兄弟社))

著者紹介

長谷川 直哉 (ハセガワ ナオヤ)  
法政大学人間環境学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)