• 本

ねことらくん

こどものとも傑作集

出版社名 福音館書店
出版年月 2006年9月
ISBNコード 978-4-8340-2238-4
4-8340-2238-2
税込価格 990円
頁数・縦 31P 27cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • ねこはねこでも、ねことら!

    「ぐりとぐら」の作者2人による、新刊ハードカバー絵本です。つみ木で遊んでいたゆうじ君の所へ、突然やって来たのはねこ。「ぼくときみを、とりかえっこ!」と言うと、自分はゆうじになり、ゆうじはねこに変身!でも、ねこはねこでも、ねこより強い「ねことら」なので、ゆうじくんもいい気分。野原の散歩で、くまさん、うさぎさんを自慢の力で助けます。不思議ねこのおかげで、楽しい体験をしたゆうじくんなのでした。

    (2006年9月9日)

商品内容

要旨

ゆうじが遊んでいると、ネコがやってきて、しっぽとチョッキを交換しようといいます。ゆうじはしっぽをつけて、強い「ねことらくん」に変身。出かけていって、カラスをびっくりさせ、クマの手伝いをし、大活躍します。1981年に「こどものとも」で刊行されて大好評だった作品のハードカバー版です。

おすすめコメント

【1】おもしろい(^▽^)【2】男の子/ねことら/しっぽ/チョッキ/ちからもち/交換【3】3才【4】5分【5】32ページ【6】270×200mm【7】ゆうじが遊んでいると、とらぐらいつよいねこがやってきて、しっぽとチョッキを交換することになりました。ゆうじは、しっぽをつけて「ねことらくん」に変身。ちらかもちでゆうきのある男の子になり大活躍します。(読み聞かせにオススメ)

著者紹介

なかがわ りえこ (ナカガワ リエコ)  
中川李枝子。札幌に生まれる。東京都立高等保母学院を卒業後、保母として働くかたわら、児童文学グループ“いたどり”の同人として創作活動を続けた。現在は著作に専念している。1962年に出版された童話『いやいやえん』(福音館書店)は、厚生大臣賞、NHK児童文学奨励賞、サンケイ児童出版文化賞、野間児童文芸賞推奨作品賞を受賞した。また1980年、『子犬のロクがやってきた』(岩波書店)で毎日出版文化賞を受賞。主な著書に、絵本「ぐりとぐら」シリーズなど多数ある。東京在住
やまわき ゆりこ (ヤマワキ ユリコ)  
山脇百合子。東京に生まれる。上智大学卒業。主な著書に、絵本「ぐりとぐら」シリーズなど、実姉中川李枝子さんとのコンビの仕事が多数ある。東京在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)