子どもの本のよあけ 瀬田貞二伝
出版社名 | 福音館書店 |
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出版年月 | 2017年1月 |
ISBNコード |
978-4-8340-8315-6
(4-8340-8315-2) |
税込価格 | 3,520円 |
頁数・縦 | 477,24P 21cm |
商品内容
要旨 |
『三びきのやぎのがらがらどん』「ナルニア国ものがたり」など、子どもたちに愛され読み継がれる絵本やファンタジー作品の数々で、名翻訳者として知られる瀬田貞二氏。戦後の焼け跡が残る日本で「私は自らのあらゆる能力と時間を、子どもたちにむかって解放しなくてはならない」と決心した氏が、それからどのように子どもの本に関わっていったのか―。担当編集者として携わった著者が一九七〇年代を振り返りながら、生涯“自分流に子どもの本とつきあう暮らし”をつづけた瀬田貞二氏の軌跡をたどる。 |
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目次 |
第1章 『児童百科事典』の時代 |
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全5章と資料編からなるこの本は、2013年から14年にかけて東京子ども図書館主催でおこなわれた、本書著者・荒木田隆子氏の連続講座「瀬田貞二氏の仕事―『児童百科事典』と三つの評論集を読む」(全5回)をもとにしています。子どもの本をだれよりも早く深く楽しんだ瀬田貞二さん。子どもたちの幸せのために力を尽くしたその仕事のひとつひとつが、担当編集者として深く関わった著者の言葉で生き生きと語られていきます。