• 本

じょやのかね

日本傑作絵本シリーズ

出版社名 福音館書店
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-8340-8369-9
4-8340-8369-1
税込価格 1,296円
頁数・縦 〔32P〕 28cm

おすすめコメント

初めて除夜の鐘を撞きにいく男の子の物語。  大晦日の夜、男の子が、はじめてお父さんと除夜の鐘を撞きにいく緊張感を、版画で表現した絵本です。お父さんと一緒に歩く普段とは表情の違う夜の道、寒さの中で飲む甘酒のおいしさ、鐘の重み、そして新しい年に変わる瞬間の期待感と何も起こらない失望感。満天の星空の下、お父さんに手を引かれて家路につく男の子の後ろ姿が、何とも忘れがたい印象を残します。   作者のとうごうさんは、鳥をメインに描いている画家ですが、日本の伝統行事を絵本にしたいとの思いから、題材として除夜の鐘を選びました。ただし、除夜の鐘を紹介するだけでなく、「年」という時間の概念にも目を向けてほしいと、構成に工夫が凝らされています。絵本を制作するにあたっては、ご自身の小さい頃の体験を踏まえながら物語の構成を考え、大晦日にお寺を取材し、さらに内容を住職にチェックしていただいてから、原画を完成させました。