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エクセル・パワーポイント・ワードビジネス活用の大原則

出版社名 マイナビ出版
出版年月 2015年4月
ISBNコード 978-4-8399-5408-6
4-8399-5408-9
税込価格 1,518円
頁数・縦 255P 19cm

商品内容

要旨

―エクセル表には「型」がある。―スライドは作りながら考える。―使いにくいワードの「クセ」を知る。普通の解説書には書いてない、ここだけの「うまいやり方」教えます。

目次

エクセル編(表には「型」がある
入力はできるだけ楽をすると心得る
コピペを有効活用しているか
いまさら聞けない数式のあれこれ
グラフは習うより慣れればいい
大事なデータを見逃さないひと工夫を)
パワーポイント編(スライド構成は作りながら考える
プレゼンは見た目が肝心!
作図力を見に付けよう
発表時の動作をスマートに)
ワード編(なぜこうなる?まずはワードのクセを知る
押さえておきたい文書作りのポイント
写真や絵を盛り込むときはここに注意
「差し込み印刷」でエクセル名簿と相互利用)
共通の操作編(ファイル操作が効率アップのカギを握る
データの安全に気を配る)

出版社・メーカーコメント

「明日までに、1月の各支店の売上金額を表にまとめてくれないか」 上司からこんなエクセルの仕事を頼まれたとしましょう。さあ、あなたならどうしますか? エクセルを起動して、脇目も振らずに入力を開始していませんか? エクセルで表を作るとなると、いきなりがむしゃらに入力を始める人は多いものです。でもちょっと待って。やみくもに入力を始めるのではなく、まずは表のレイアウトを頭の中で整理してほしいのです。まず、決めておくべきことは、項目見出しの取り方です。表の見出しには縦と横の2つの方向がありますね。この例であれば、支店名と時系列、皆さんは、どちらを縦でどちらを横の見出しに指定しますか? 見出しの方向なんてどちらでもいいんじゃない?と思ったそこのあなた、ぜひ本書をお読みください。縦と横の項目見出しに何を持ってくるかには、明確なルールがあります。決して適当に決めていいわけではないのです。このように、エクセルの表の作り方には「ルール」や「型」があるのです。まずは、この型を理解しましょう。パワーポイントやワードも然り。プレゼンテーションの作り方やビジネス文書の書き方にも、やはり同様に一定の「型」があります。その型に当てはめてゆけば、ちゃんとスムーズに作成できます。実際、皆さんの周りにいるデキると思われている人たちも、実は似たような「型」を用いて対応しているのです。チームで行う作業も、みんなが同じ型を共有するからうまく連携できるのですね。(はじめにより) 本書は、この春、社会に出たばかりという方からすでに実務に携わっている方までを対象に、日々エクセル、パワポ、ワードを使っているけどこれでいいのかという漠然とした不安を感じている人、我流で勉強して一応は使えているけれど、標準的なやり方を身につけたいと考えている人たちに向けて、ビジネスニーズの最も高いエクセルを手始めに、パワーポイント、ワードの順に、知っておくべき「型」とその背後にある考え方を解説しています。図版は必要最小限ですので、電車の中でもビジネス書を読むように気軽にお読みいただけます。本書を読めば、あなたはビジネスマンとして1ランクも2ランクもアップしています!

著者紹介

木村 幸子 (キムラ サチコ)  
フリーランスのPCインストラクター、テクニカルライター。1992年、日立グループ会社にて、システム系ソフトウェアのマニュアル作成に携わる。2000年、PCインストラクターとして登壇開始。以後、職業訓練をはじめ、IT講習、個別講習などを担当。2002年、IT系編集プロダクションに入社後は、ライター・エディターとしてMicrosoft Office関連の書籍・雑誌記事を執筆。2005年、フリーランスにて活動開始。現在は、Microsoft Officeの研修講師と執筆活動の二方面で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)