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小学館の学年誌と児童書

出版人に聞く 18

出版社名 論創社
出版年月 2015年8月
ISBNコード 978-4-8460-1456-8
4-8460-1456-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 212P 19cm

商品内容

要旨

『小学一年生』から見た戦後出版史。1967年に小学館に入社した著者は、学年誌を皮切りに、童話・子ども百科・文芸書の編集者として手腕を発揮するが、児童文学者としても活躍の場を広げてゆく。戦後の子どもの遊びから学年誌、児童文学を語る。

目次

東京生まれで長野へと疎開
父親の復員と飯山での生活
初めて買った雑誌が『小学一年生』
子ども雑誌の付録
児童文学とカバヤ文庫
カバの宣伝カーの記憶
戦後の子どもの遊び
石投げ、印地打、駆逐水雷
農繁休暇と採集遊び
フラフープ、週刊誌、ダッコちゃん〔ほか〕

著者紹介

野上 暁 (ノガミ アキラ)  
評論家、作家。日本ペンクラブ常務理事。東京純心大学こども学科客員教授。1943年、東京に生まれ疎開先の長野で少年時代を過ごす。中央大学を卒業後、小学館に勤務し『小学一年生』編集長、児童図書、一般書籍担当部長を経て、取締役、小学館クリエイティブ代表取締役社長、白百合女子大学児童文化学科、東京成徳大学子ども学部非常勤講師などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)