• 本

なぜか惹かれる足立区 東京23区「最下位」からの下剋上

ワニブックス|PLUS|新書 239

出版社名 ワニブックス
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-8470-6613-9
4-8470-6613-8
税込価格 913円
頁数・縦 191P 18cm

商品内容

要旨

治安が悪い、学力が低い、ヤンキーが多い…など、何かとマイナスイメージを持たれやすい足立区。しかし近年は家賃のお手傾感や物価の安さが注目を浴び、「穴場」としてテレビ番組に取り上げられることが多く、再開発の進む北千住は「住みたい街ランキング」の上位に浮上。一体足立に何が起きているのか?人々は足立のどこに惹かれているのか?23区研究のパイオニアで、ベストセラーとなった『23区格差』の著者があらゆるデータを用いて徹底分析してみたら、足立に東京の未来を読み解くヒントが隠されていた!

目次

序章 「作られた」足立像(足立は東京の“いじめられっ子”
データはときにマジックのタネになる ほか)
第1章 東京は今日も「西高東低」(住みたい街ランキングに惑わされるな!
「東京の辺境」を生む背景と実態 ほか)
第2章 足立を取りまく光と影(いまなぜ足立?
否定できない「負」の拡大 ほか)
第3章 足立に異変が始まった(何か足りない?どこが足りない?
あなたが知らない足立の姿 ほか)
終章 足立に住むという選択肢(コスパは一流というけれど
突破口を開く「終の住家」作戦 ほか)

出版社・メーカーコメント

治安が悪い、学力が低い、ヤンキーが多い……など、何かとマイナスイメージを持たれやすかった足立。しかし近年は家賃のお手頃感や物価の安さが注目を浴び、「穴場」としてテレビ番組に取り上げられることが多く、再開発の進む北千住は住みたい街ランキングの上位に浮上。一体足立に何が起きているのか?人々は足立のどこに惹かれているのか?23区研究のパイオニアで、ベストセラーとなった『23区格差』の著者があらゆるデータを用いて徹底分析してみたら、足立をはじめとする東京東部に日本の未来を読み解くヒントが隠されていた!!本書を読み終わったころには、まだ知られていない東京の“もうひとつの姿”が見えてきます!

著者紹介

池田 利道 (イケダ トシミチ)  
1952年生まれ。一般社団法人東京23区研究所所長。東京大学工学部都市工学科卒業、東京大学大学院都市工学科修士課程修了後、財団法人東京都市科学振興会事務局長・主任研究員等を経て、94年に株式会社リダンプランニング、2011年に東京23区研究所設立。23区を中心とするマーケットデータの収集・加工・分析を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)