• 本

アラフォーウーバーイーツ配達員ヘロヘロ日記

出版社名 ワニブックス
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-8470-7051-8
4-8470-7051-8
税込価格 1,100円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

ネットやSNSではド底辺とののしられる配達員のリアル。苦情、恫喝、ときどきチップ…。「誰でもなれる」という落とし穴にハマった男の実録エッセイ。

目次

第1章 ウーバーイーツ配達員の日常(東京で遭難した思い出
スマホが生んだ新たな監視社会
配達員を煽るギャンブル要素 ほか)
第2章 ウーバーイーツ配達員の多難な日々(サイテー過ぎるチップの思い出
本当にあった怖〜い話
ボーナスクエストの思わぬ落とし穴 ほか)
第3章 配達員、注文者、飲食店関係者の表の顔、裏の顔(注意書きから読み解く配達員の気の利かなさ
ハイパー上級国民しか住めない屋上庭園
スリム美女が自宅でこっそり食らう漢メシ ほか)

出版社・メーカーコメント

料理を店まで取りに行き、注文者の元まで配達すれば仕事は終了。ただそれだけ。スマートフォンと配達するための自転車やバイク、あとはバッグさえ購入すれば、すぐにでも始められる。それがウーバーイーツの仕事だ。いつ働こうが個人の自由。しかし、世の中はそんなに甘くない。ネットやSNSでは「ド底辺」とののしられることもしばしばだ。苦情、恫喝、ときどきチップ。これは、「誰でもなれる」という落とし穴に落ちた四十路ライターがつむぐ、悲哀と憂鬱の実録ドキュメント。蔑んでもいい、罵ってもいい。でも、ここで描かれているのは未来のあなたかもしれない。著者について。1975年生まれ。ラジオのハガキ職人を経て、ライターに。出版不況の折り、減り続ける仕事と、「メタボ」「糖尿病」「高血圧」「脂肪肝」の四重苦から少しでも免れるためウーバーイーツの配達員に。本書のベストセラーによる印税生活を夢見ている。

著者紹介

渡辺 雅史 (ワタナベ マサシ)  
1975年2月1日生まれ。放送作家、Uber Eats配達員、フリーライター。ラジオのハガキ職人を経て、ライターに。2018年年始からUber Eatsの配達員に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)