• 本

完訳鍼灸甲乙経 東洋医学古典 上・下巻 2巻セット

出版社名 三和書籍
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-86251-199-7
4-86251-199-6
税込価格 18,150円
頁数・縦 22cm

商品内容

目次

精神と五臓
五臓の五変と五〓(ゆ)
五臓六腑の陰陽表裏
五臓と五官
五臓の二十五変と六腑の関係
十二原穴と臓腑の関係
十二経水と十二経脉
自然の四海と相応する人の四海との関係
周身五十周する営気、周天二十八宿と衛気の運行関係、漏刻による営衛気の所在
営気〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

本書は256年頃、それ以前にまとめられた『黄帝内經』の『素問』、『鍼經(霊樞)』、さらに『明堂孔穴鍼灸治要』を加えた三部書を元に、当時の文献・理論を皇甫謐が整理したものである。その内容は陰陽五行説などの古代思想から、経穴や経絡に関する論説などに至るまで多岐にわたる。現存する最古の鍼灸古典といわれ、後の鍼灸理論に大きな影響を与えた。

著者紹介

皇甫 謐 (コウホ ヒツ)  
215〜282。安定郡朝那県人で、曾祖父は漢代末期に活躍した皇甫嵩。20歳まで放蕩の限りを尽くしたが、叔母に諭され学問の道に目覚め、百家の思想に通じた。その著作は『帝王世紀』や『玄晏春秋』など数多く、文学や歴史学に大きな影響を与えた。後に風病を患ったことをきっかけに医学の道に目覚めたという。『鍼灸甲乙經』は、256年頃、『黄帝内經』の『素問』、『鍼經(霊樞)』、『明堂孔穴鍼灸治要』を加えた三部書を元に、文献・理論を皇甫謐が整理したものである
年吉 康雄 (トシヨシ ヤスオ)  
年吉鍼灸院・整骨院院長。昭和32年9月、宮崎県生まれ。昭和62年、行岡保健衛生学園柔道整復科入学。昭和64年行岡保健衛生学園柔道整復科卒業。この間、大阪の中村三郎先生、堺の竹中良富先生、高橋務先生に師事する。昭和64年、堺市に雇われ院長として東湊鍼灸整骨院を開院。平成5年、森ノ宮医療学園専門学校鍼灸科卒業。平成7年泉大津市に年吉鍼灸院・整骨院を開院。これまでに延べ20万人以上の患者を診てきた実践家。がん治療を得意としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)