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移動者マーケティング 移動を狙えば、“買う”はつくれる。

出版社名 日経BPコンサルティング
出版年月 2012年9月
ISBNコード 978-4-86443-006-7
4-86443-006-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 229P 21cm

商品内容

要旨

“移動者マーケティング”とは、読んで字の如く移動する生活者をターゲットにしたマーケティング手法である。これは、「買い物の前後には移動がある」という事実に着目することで導き出された、シンプルな戦略アイデアである。生活者、ショッパー(買い物客)に次ぐ第3のターゲット、「移動者」が成熟消費社会に立ち向かう一つの切り札になる。

目次

01 買い物の前後には移動がある―ターゲットは「移動者」
02 「駅消費」と移動者マーケティング
03 移動者マーケティングとは
04 移動者マーケティング・プランニングの実践
05 特別対談―宇佐美清氏と考える移動者マーケティング
06 広がる可能性―移動者マーケティングの近未来

おすすめコメント

購買行動の前後には移動があり、移動者を購買ポテンシャルの高いターゲットと見極め、効率的に販売へと結び付ける広告展開を行うことで、従来型のマスマーケティングとは異なる成果を期待できると説く。そのノウハウを詳説。

著者紹介

加藤 肇 (カトウ ハジメ)  
ジェイアール東日本企画駅消費研究センター長。大手広告会社、文具メーカーにて、マーケティング・プランニング、新商品企画、新規事業企画などを歴任する。1998年からは、ジェイアール東日本企画に在籍し、営業企画、メディアプランナーなどの職務を経て、現在は駅消費研究センターのセンター長を務める。駅および駅周辺での消費に関する調査・研究をもとに、駅を起点としたマーケティング・ソリューションについて考察している
中里 栄悠 (ナカザト エイユウ)  
ジェイアール東日本企画駅消費研究センター研究員。移動者マーケティングプロジェクトメンバー。2004年、ジェイアール東日本企画入社。以降、幅広いクライアントのコミュニケーションプランニングに従事。その一方で、買い場としての駅のポテンシャルに注目し、06年より駅の消費に関する研究活動を始動。08年、駅消費研究センター設立より現職。移動者マーケティングのコンセプト開発および企業へのソリューション提案業務に携わる。シンポジウム、企業セミナーなど講演多数。JPMプロモーショナルマーケター
松本 阿礼 (マツモト アレイ)  
ジェイアール東日本企画駅消費研究センター研究員。移動者マーケティングプロジェクトメンバー。2009年、ジェイアール東日本企画入社。アパレル、サービス業などのコミュニケーションプランニングに従事。また、「駅デジタルサイネージネットワーク」の推進メンバーとして広告効果検証手法開発に協力。現在は、移動者マーケティング視点でのソリューション提案業務に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)